われらをとりこにした者が、 われらに歌を求めたからである。 われらを苦しめる者が楽しみにしようと、 「われらにシオンの歌を一つうたえ」と言った。
「あなたがたはこれらのものをながめているが、その石一つでもくずされずに、他の石の上に残ることもなくなる日が、来るであろう」。
それゆえ、シオンはあなたがたのゆえに 田畑となって耕され、 エルサレムは石塚となり、 宮の山は木のおい茂る高い所となる。
「ユダの王ヒゼキヤの世に、モレシテびとミカはユダのすべての民に預言して言った、『万軍の主はこう仰せられる、 シオンは畑のように耕され、 エルサレムは石塚となり、 宮の山は木のおい茂る高い所となる』。
わたしはエルサレムを荒塚とし、山犬の巣とする。 またユダの町々を荒して、住む人もない所とする」。
主にあがなわれた者は帰ってきて、 その頭に、とこしえの喜びをいただき、 歌うたいつつ、シオンに来る。 彼らは楽しみと喜びとを得、 悲しみと嘆きとは逃げ去る。
あなたはわれらを隣り人のあざけりとし、 われらの敵はたがいにあざわらいました。
神よ、もろもろの異邦人はあなたの嗣業の地を侵し、 あなたの聖なる宮をけがし、 エルサレムを荒塚としました。
神よ、シオンにて、あなたをほめたたえることは ふさわしいことである。 人はあなたに誓いを果すであろう。
そうすれば、わたしはあなたのすべての誉を述べ、 シオンの娘の門で、 あなたの救を喜ぶことができましょう。
彼はその兄弟たちおよびサマリヤの兵隊の前で語って言った、「この弱々しいユダヤ人は何をしているのか。自分で再興しようとするのか。犠牲をささげようとするのか。一日で事を終えようとするのか。塵塚の中の石はすでに焼けているのに、これを取りだして生かそうとするのか」。
その日ダビデは初めてアサフと彼の兄弟たちを立てて、主に感謝をささげさせた。
主にあがなわれた者は、 歌うたいつつ、シオンに帰ってきて、 そのこうべに、とこしえの喜びをいただき、 彼らは喜びと楽しみとを得、 悲しみと嘆きとは逃げ去る。
ダビデは亜麻布の衣服を着ていた。箱をかくすべてのレビびとは、歌うたう者、音楽をつかさどるケナニヤも同様である。ダビデはまた亜麻布のエポデを着ていた。
心の痛める人の前で歌をうたうのは、 寒い日に着物を脱ぐようであり、 また傷の上に酢をそそぐようだ。